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哀愁のwine
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作詞 TKC Sylphid |
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毀れてしまったワイングラス 月明かりが哀愁を照らし出し
もう見る事のないその笑顔 君を思いつつ眠りに就く
「別れて欲しいの?」と君の電話 何処までも傷付き行く心
君を愛惜しきれない気持ちに 失うものがありすぎて
君の声 いつまでも響き続け 永遠に忘れる事はなく
ワイン飲む そんな夜は寂しく 苦しい思いを抱きながら
今宵は冷たく吹き込む風 築き上げた執心を連れ去り
もう会う事もないその姿 涙流しつつ夜に抱かれ
「何が悪かったの?」教えてほしい いつまでも彷徨ってる心
僕はまだ君だけを愛している 他の女を愛せずに
君の声 いつまでも離れずにいる 別れた日から今日までずっと
夜空を眺めて飲んだワインで そんな哀愁を修辞した
あの頃の二人は自由で 縛られるものはなく
手に取る写真を見つめると どんな時も笑顔が絶えなかった
君の声 心から消せずにいる 今すぐに忘れようとしても
込み上げる熱い気持ち邪魔する いつまでも苦しくさせようと
木枯らしが心の虚を突いてくる さり気なく心の傷を射す
ベランダでそんな風に当たって 哀愁のワインを飲み解した
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