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そよ風のベール
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作詞 白い桜 |
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そよ風に揺れるベール
誰も見向きもしないとこで揺られてる
それをよそにそよ風は
無機質に吹いている
風よ 何処を飛んでいますか
風よ 寂しくないのですか
風よ もし寂しいと感じたら
私を運んで下さい
…いつの日か
風に流され 散りばめられて
フワリフワリくもり空を飛んで
時に流され そよ風と化して
誰かを風に乗せるの
眠れない夜が続く
散りばめられた花弁を手にそえて
それをそっとそよ風は
さりげなく乗せてゆく
風よ 何処までゆくのですか
風よ 何を見てるのですか
風よ 飛べない花弁あれば
その子を運んで下さい
…いつかまた
こぼれ堕ちて 水に流され
ポトリポトリ摂理に逆らわず
人に流され そして朽ち果てて
広い世界へ飛び出すの
風よ 何処へ飛んでいますか
風よ 未知は存在しますか
風よ 私の知らない世界へ
私を運んで下さい
…いつまでも
風と流れて 一緒に飛んで
フワリフワリ蒼い空を飛んで
時に休んで 時に立ち止まって
そよ風を共に感じるの
…無機質であたたかい
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