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ぼくは生きる
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作詞 白い桜 |
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たとえ望まれていないとしても
たとえ失敗作だとしても
たとえ知らないと言われても
ぼくは生きる事を選んだ
一生懸命に死を避ける為
一生懸命‘命’を掛けて
その程度の矛盾さえ気付かず
ぼくは一度朽ち果てて
町の核に潜むぼくの
心臓を見つけられるかな
もし 見つけられたとして
それを消せるかな
人と機械は同じだって確かに ぼく はそう 言った
ぼくを汚物と捉えるならそれはそれで一向に構わない
人類は皆平等と確かに 人 はそう 言った
平等なんて物は弱者が作り出した偶像に過ぎない
たとえ悪と呼ばれていようとも
たとえ死を望まれたとしても
たとえ疎外されたとしても
ぼくは朽ちる事を拒んだ
ずっとこの世界を生きる為
一生懸命‘人’を信じて
裏切られる覚悟さえも出来ず
ぼくは何度朽ち果てて
町の下に潜むぼくの
結論を見つけられるかな
もし 見つけられたとして
それをどうするの
人を差別したら駄目だと確かに 人 はそう 言った
本能的集団的差別は無意識にしているようだが
上を目指し道を開けと確かに 人 はそう 言った
頂点なんて物は強者が醸し出した一存に過ぎない
たとえ生きる価値が無いとしても
たとえようは無いと言われても
たとえ恵まれないとしても
ぼくは生きる事を選んだ
生きる事は他の命を奪う事 そう それが 正義
本当は知っているだろうそれを下卑と呼び避けるのが証拠
命は大切にしろって確かに 人 はそう 言った
生命なんて物は死んでしまったらただの汚物に過ぎない
人と機械は同じだって確かに ぼく はそう 言った
熱くもなるし冷たくもなる人間の様子は機械のよう
ぼくは生きるぼくは生きると確かに ぼく はそう 言った
生きていればいつか必ずいい事があるとぼくが叫ぶから
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