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笑費期限
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作詞 白い桜 |
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ずっと ずっと
笑ってくれると信じていた
僕が愚かだった
ずっと ずっと
君がいてくれると思っていた
だけど
もう笑費期限は
とっくに過ぎていた
混沌渦巻く無機物臭という
穢れた空気に身を潜めて
廃棄物のような人混みの中
僕はあの人の光を見た
超常現象 怪奇現象
なぜ一人がこんなに輝くのか
超常現象 怪奇現象
僕にとって相当価値が高い
10万 100万 1000万
あの人はそんな安くない
10億 100億 1000億
いや金の問題ではない
本当に勘定するべきモノは
あの人への無限の愛だ
いつの 間にか
あなたに見とれてる僕がいた
僕は瞬殺だった
僕は あなたに
直接「好きです」と伝えていた
だから
もう人生の軸は
とっくに変わってた
心臓揺さぶる他人(ひと)の匂いという
初めての事に身が震えて
目眩がするような人混みの中
僕はこの人の笑顔を見た
心臓爆発 頭爆発
なぜ笑顔がこんなに輝くのか
心臓爆発 頭爆発
僕にとってかなり威力が高い
衝撃 電撃 インパクト
そんな生易しいもんじゃない
粉砕 玉砕 クラッシャー
いや威力とか関係ない
本当にこれを表せるモノは
熱くなった心の芯だ
君の 笑顔
それにも見とれてる僕がいた
僕は虜になった
ずっと ずっと
君と一緒にいたいと思っていた
なのに
もう笑費期限は
無慈悲に過ぎていた
ずっと会っていた筈なのに
ずっと見ていた筈なのに
なぜ僕は気づけなかった
君の笑顔のその期限…
端麗 壮麗 ビューティフル
そんな概念じゃ表せない
清澄 明澄 澄み渡る
いやこんな言葉贈らない
本当に君に贈るべきモノは
全てをくれたこの笑顔だ!
ずっと ずっと
あなたに見とれてた僕がいた
僕は嬉しかった
これで 借りを
返したというつもりではないが
だけど
君と僕の顔は
とっくに輝いてた
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