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大切なもの。
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作詞 しんどろ-む。 |
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初めて会った君はとても無口で
話しかけると顔を逸らしてた
そんな君が可愛くて仕方なくて
もっと笑う顔が見たいって
思ってしまった
三度目に会った君は
最高の歌詞を面白おかしく
少し外れたarrangeして
歌ってくれたね
二人で会うようになってからは
何となく近く感じる距離で
君が笑いかけてくれてたから
少し勘違いしてたんだ
ねえ、最初から結ばれないと
解っていたなら優しくしないでよ
バカなあたしは期待しちゃうんだよ
君の笑顔は見れたのに
僕の想いは届かなくて
あたしは我儘なのかな…?
待ち合わせのコンビニいつもの時間
暗くなった空を見上げていた
長い灰が地に落ちて、煙草残り香
車の音を目で追って
会いたいと願う
触れるのは唇まで
最高の夜を何度も見送る
もどかしいけど心地よくて
君もそうでしょう?
迷子のあたしたち、離ればなれ
ゴールの見えない難解迷路
ひとつだけ確信できたこと
君とゴールは出来ないんだ
ほら、大切なものが壊れる
また失うんだ、間違えちゃったから
期待したからとことん沈んでく
もう何も壊したくなくて
何も失いたくなかった
それさえ贅沢なのかな…?
あたしを繋いでいた糸は
簡単に切れちゃって
涙が溢れて止まらないよ
お願い、優しくしないで
胸が、痛いよ…。
また、すぐに会える日が来るよね?
また笑い合える日が来てくれるんだよね?
この願いだけ、これだけでいいから
押し殺す声と苦しさも
空に溶け込んでしまうから
あたしはもう求めないよ
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