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居処(いどころ)
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| 作詞 にーゆ |
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大好きなあの歌を今はもう聞けないんだ
だって、まるで君が誰かのために歌っているように思えてしまうから
君がどれだけあの人のことを愛していたのかを盗み見た気がしたよ
正直、君が本当にあの人を愛していてしかもそれが嘘じゃないのを認めたくないんだ
君の許容をはるかに超えて、君が誰かと過ごした日々が詰まってる
君は既に彼女を失っているのに、その記憶はまだ君の中に居座っているんだ
君が私の向こうに彼女を見ている限り、君の世界に私の場所は無いとやっと気付いたよ
大好きな君のことはもうあきらめるべきなの？
どれだけ君の隣にいても、それはただ君の寂しさを埋めているに過ぎなくて
むしろ私は無意識にそこに付け込んだのかもしれないね
正直、私がどんな犠牲を払ってでも君の心を留めようとしている事を認めたくないんだ
君の許容は崩壊寸前。君が誰かと過ごした日々を押しのけて
そうやって出来た隙間の中に忍び込もうとした
私って自分勝手かな？
君があの人を考えている限り、君の隣に私の場所はないとやっと気付いたよ
君にふとした時に私の色んな声が聞こえないか、耳をすましてほしいな
私が笑っているのか、泣いているのかと、私の姿を探してほしいな
君のことが大好きだよ、と伝えているこの鼓動に触れてほしいな
私には、君の囁きが、“ぎゅっ”が、キスが必要なんだと知ってほしいな
君の許容をはるかに超えて、君が誰かと過ごした日々が詰まってる
君は既に彼女を失っているのに、その記憶はまだ君の中に居座っているんだ
君が私の向こうに彼女を見ている限り、君の世界に私の場所は無いとやっと気付いたよ
君の許容は崩壊寸前。君が誰かと過ごした日々を押しのけて
そうやって出来た隙間の中に忍び込もうとした
私ってとてもひどいよね？
君があの人を考えている限り、君の隣に私の場所はないとやっと気付いたよ
君に言ってほしい
「実をいうとさ、なんだかんだ言って君のこと好きだったよ、ハハ」って。
そして私は言うんだ
「今頃それに気づいたの？ハハハ！」ってね。
そんな奇跡がどこからか私の元へやって来る事を願ってる
ねえ、この君の隣が、私の居場所になればいいな、いつか……
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