|
|
|
君のために僕ができること
|
作詞 まちやま さき |
|
君のために僕ができること
君は 泣いている。
手はかじかみ 転んでも身を守ることもせず ただ、寒空のなか震えている
とおりすがりの僕は 君の深い絶望と会い 君の家をたずねた
すると君は 別れた彼氏の住所を言った
新しい人がやってきて 追い出されてしまったと
手をつなぎ 夜風の中歩いた過去はすぎ 今は一人彼氏と一緒にみた星をみつめていると
僕は だきしめたくなった
僕のいる 住所をさしだすと 彼女は、ここじゃないと泣いた
私は待っているの またあの住所にまねかれること
僕はしかたなく喫茶店へ呼ぶ
君はおいしそうにホットコーヒーを飲んだ
僕の話しを聞いてくれないか 君になら話すことができると思う
そういって僕も別れた彼女の住所を探していることを話す
待っていると僕のように年老いてしまうよと怒った
すると彼女は言った
私と同じ目をしていると
彼女があまりにも凍えているので僕はオーナーに頼みしばらくの間ここで働かせてもらえないかといった
オーナーは彼女が新しい住所を探すまで置いといてやるといった
君のために僕ができるこ。
新しい住所が見つかるまで温かい寝床と温かい人のぬくもりをあげること
本当は僕は君をさがしていたんだ
抱き締めたかった
でも彼女は若い
僕と同じ道は歩かせない そう誓った
ああ 若い乙女よ 早く新しい住所を探しなさい
そのままだと 僕みたいに野良死にだから
仕事の後 仮住まいに立ち寄るから 君の話しもっと聞かせてよ
そして新しい住所で甘えている君の声きかせてよ
本当は君を見つけた時抱き締めたかったんだ
でも僕は君の住所が分かってよかった
ずっと、探していたんだ
君は僕に甘えた声ださない理由 知っている
僕が寒空の中で かじかみすぎていたから
君に出会えて僕が救われたこと 君はわかってくれるかな。
|
|
|