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雨天のち快晴
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| 作詞 まちやま さき |
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雨天のち快晴
昨日までは、空が晴れていて、君は笑っていたのに、今日は、雨で、君は自分の部屋にこもって、一人、うかない顔。
強がりな君は、僕になにもはなさない。
だから、僕は、君の傍にいて、また、空が晴れることをまっている。
天気予報、は、明日は曇り空。今日より、悪くなりそうだ。
泣きたいなら、一人、泣いていたほうがいいのに。
まったく、天気は、君の心を無視している。
だから、僕が、君を抱きしめるよ。
天気予報のおねえさんがいっている。
いつまでも、雨はつづかないでしょうと、曇り空もつづかないでしょうと。
空はいつになったら、晴れるかな。
僕の空は、君を見つけてから、太陽が日をさしたんだ。
君が、太陽だったから。
君に出会って、心がぽかぽかしたよ。
僕が抱きしめるから、このあったかな心が君に流れればいい。
そう、君が望むなら、何も話さなくていいから。
君の存在だけで、僕の空が晴れわたったように、僕も君の太陽になれればいいのに。
僕が少しだけ、自分の秘密を話すから、聞いてくれないか。
君なしの人生は、曇り空だ。
ほら、君が少し笑った。
天気予報のお姉さんがいう。午後から、天気は快晴になるでしょうと。
よかった。僕と、君、そろって、快晴だ。
こんな天気の良い日は、二人で、公園でもいこうか。
雨が降った理由、晴れわたった空の中でなら、話せるだろう。
君が、僕の空に、太陽を差し込ませたように、君の空にいつでも、太陽がのぼっていることを僕は願うんだ。
だって、君がいるだけで、僕の空は、快晴だから。
公園は、ぽかぽかしてる。
少しだけ、雨が降った理由、話してくれた。
僕もちょっと、雨が降ったよ。
でも、天気は快晴だ。太陽のぽかぽかが二人をつつむよ。
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