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僕らの中には海の歌が流れてる
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作詞 小椋優太朗 |
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僕らの中には海の歌が流れてる
今 もう一度 耳を澄まして
呼吸を覚えた僕らが次に覚えたものはため息だった
やり場のない想いの泡(あぶく)がビルに押し潰された空に昇って行く
自由過ぎて哀しく見えるこの世界は
ひとり寂しく 殻の中に閉じこもるために用意されたものじゃない
僕らの中には海の歌が流れてる
今 もう一度 耳を澄まして 心潤されたなら
渇いたこの時代を泳いで行けばいい
遥か昔 未知の陸(おか)を目指したように
理想を抱えた僕らが次に抱えたものは虚しさだった
遣る方ない想いは潮(うしお)に揺られ暗く冷たい海に沈んで行く
儚過ぎて切なく思うこの世界で
ひとり寂しく 殻の中に閉じこもろうとするのはまだ早いんじゃない?
僕らの中には海の歌が流れてる
今 もう一度 心開いて 瞳潤されたなら
荒れ狂うこの時代を流れて行けばいい
いつの日か 原始の海で目覚めるように
忘れないで あの海は今でも あなたの中にあるから
僕らの中には海の歌が流れてる
今 もう一度 耳を澄まして 心潤されたなら
渇いたこの時代を泳いで行けばいい
遥か昔 未知の陸(おか)を目指したように
遥か昔 未知の世界へ出掛けたように
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