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L.O.O.P.
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| 作詞 矢凪 すずむ |
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逆様になった視界 落ちて 急過ぎた坂を転げて行く
気付けば奈落 地獄 堕ちて 漆黒の中を転げてく
突然の事に口を 開けて 呆然と佇み前を見る
気付けば心 居場所 空けて 漆黒に佇み前を見る
無くしたのは 優しさか感受性か素直さか
亡くしたのは 誰のせいだ 誰にも聞こえない 地の底から
逆様視界 反転世界 引っ繰り返されたパネルの裏
僕不正解 君は正解 繰り返された同じ問いを
また答えて 声に応えて 何か堪えて 何か堪えて
パネルをもう一度表側に 回そうとする僕の右手
雪崩と土砂崩れ 選ぶ としたらどちらが良いですか？
どちらも同じでしょう 択ぶ のも馬鹿馬鹿しい 耳が痛い
では雪崩と土砂崩れ 避ける としたらどちらが良いですか？
どちらを選ぶかは 裂ける 口があっても言えないな
返したのは 意味深な声 崩落途中の語彙繋ぎ
還したのは 誰のせいだ 大海原に沈ませて 水の底まで
討論議題 行動次第 行って帰ってきた挙げ句の果て
僕非常識 君の常識 言って返ってきた言葉の糧
まだ覚めない まだ冷めない まだ醒めない まだ噛めない
目の前に置かれた食糧 喰らおうとする僕の左手
夢見たのは 夢観たのは
探したのは 捜したのは
枯らしたのは 涸らしたのは
抱いたのは 懐いたのは
腫らしたのは 晴らしたのは
称えたのは 讃えたのは
叩いたのは 敲いたのは
巡ったのは 廻ったのは
全て （総て） 声を （聲を） 逆様に聴いた 坂地獄
逆様視界 反転世界 引っ繰り返された心の裏
僕不完全 君は眼前 繰り返し行く坂道を
また上って また登って また下って また降って
逆様自分 反転時分 引っ繰り返しを繰り返し
僕不条理？ 君の道理 幾度も往く坂道を
また上って また登って 日は昇って 道を這って
声を張って 言葉貼って 手を掴んで 手を攫んで
手を離して 夢を放して また落ちて また堕ちて
繰り返して （繰り返して） 繰り返して （繰り返して）
繰り返して （繰り返して） 繰り返して （繰り返して）
堅い坂に喰らいつこうとする僕の両手
繰り返して．．．
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