|
|
|
仮面ヒーロー
|
作詞 *どるふぃん* |
|
優しいね いい子だね
大人はそうやって褒めてくれた
それがうれしくて
いつも周り気にしてた
あなたの笑顔はすてきだよ
そう言ってもらいたくて
ぼくはずっと笑ってた
でもなんでだろ いつの間にか
うれしいって何だっけ?
楽しいって何だっけ?
ぼくの顔に貼りついたモノは
ただ取れない刺青になって
ボクを蝕んでった
ぼくは仮面ヒーロー
自分の感情(こころ)もわかんない
楽しいから笑ってるのか
楽しいはずだからなのか
ぼくは仮面ヒーロー
自分の表情(かお)も思い出せない
気付いてくれないかな
ぼくにすらわかんないボク
ボクはどこにいるの?
昔は何時でも一緒にいたのに
いつからなのかな
きみとボクは離れた
きみはどこへ行こうとしてるの?
ボクはどんどん沈んで
光も届かなくなった
握りしめた地図はボロボロで
目的地(ゴール)がどこなのかも
思い出せないのに
それでも進まなきゃいけない気がして
色を落っことしながら歩いて
モノクロになってく
きみは仮面ヒーロー
きみにしか開けれない扉
誰かに開けてほしくて
ずっと叩いて待ってるの
きみは仮面ヒーロー
小さな傷気付かないフリして
ある日突然壊れた
今やその瞳(けしき)すら虚像(うそ)?
きみは仮面ヒーロー
きみの感情(こころ)はボクが持ってる
本当のうれしいも楽しいも
ちゃんと深いとこにある
きみは仮面ヒーロー
仮面なんかなくったって
きみは居るじゃないか
ここにちゃんと笑顔で
ぼくは仮面ヒーロー
ぼくにしか開けれない扉
鍵は錆び付いててもその手
伸ばせば必ず開くから
ぼくは仮面ヒーロー
久しぶりにきみに逢いたいな
ぼくが昔沈めた
色づいた世界のキミに
|
|
|
本作品の著作権は作詞者に帰属します。
|
|
|
|