|
|
|
夢で逢えたから
|
作詞 やなぎ |
|
目が覚めれば 僕はひとり 幸せを感じた 夢で逢えたから
手を伸ばして 触れようとしても 君は静かに 消えてしまうんだ
眩しい朝がいつも 別れを告げにくる あの頃のように 戻れないんだね
世界中の朝を奪って 夢を見続けていたい そう思っていた 窓の外見つめながら
あてもなく 漂う心と身体 目を閉じれば 君がそこにいて
懐かしい温もり 包み込んでくれる その度に溢れ出す 思いの衝動
君と過ごした場所が 君がいた時間が 日が経つにつれ 色濃くなっていく
また夜が来て 儚い夢と知りながら 深く溺れてく 暗闇の中へと
僕は何もできない ねえ 神様 どうかもう一度だけ
一度だけでいい どうか 触れさせて 声を聴かせて
そう願っても 届きはしないのだろう 嗚呼・・・
窓の外には 君がいた気がした いつも見てた 温かい笑顔
幻でもいい 逢いたい 近づきたい
窓を開けて そっと手を伸ばす 笑顔で待つ君が 愛おしくて
涙を拭って そよ風に抱かれて 君を抱きしめたい 一歩 歩き出す
深い眠りに抱かれ 長い夢を見る まるであの頃のように 思い溢れて
もう怖くないよ 君がいるから 永久(とわ)の夢で 逢えたから
|
|
|