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RUN
作詞 やなぎ
交差点の途中で ふと後ろを見たんだ
そっと繋いでた手が いつの間にか離れてて
悲しそうな目で 君は見つめている

降り注ぐ雨の中 小さな火を絶やさぬように
もう一度二人で しっかりと手を繋いで
誰の声も聞かないまま ここを突き抜けよう

分からないから ただ走って
分からないから ただ泣いて
それでもまだ 諦めたくないから まだ走って
自分を傷つけて 今日も生きてる


明りの消えた路地裏で 自分の意思をなくして
消えたはずの思いの衝動 君は必死で追いかける

叫んでも 届かなくて
叫ぶ声が 小さくて
どうしてなの? なぜ私の前から消えるの?

何度やろうと 響かなくて
雨が全て かき消して
なんだか今日の 雨の味は 少ししょっぱいな

夜空はいつしか涙色 雲ひとつない晴れ模様
気づかぬ間に雨があがって ひとつため息をつく

目に見えない大切な 何かが崩れ落ちて
今日もそれを分からずに ただ迷いながら 走り続ける

何もかも 捨てたくて
壊れた心に 身をまかせて
自分の意思も息も 投げ出そうとしたけど
大事なのは それじゃなくて 「今残るもの」
今私に残るものは? そんなこと考えて
今日も生きてる


交差点の途中で 探したもの見つけた
気づいたよ 幸せは 隣にいたんだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル RUN
公開日 2013/10/16
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント うまくいかない人生の中にある、小さな幸せについて書いてみました。
構成はA-A-S-A-S-S-B-S-S-Aです。
やなぎさんの情報













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