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また明日
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| 作詞 やなぎ |
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小さな頃によく思い描く 懐かしい夢
平和な世の中だったものだ 心にすっと染み込んでいる
砂場や遊具に置いてきた いつもの言葉
遠のく君にも昨日にも 不思議とよく言う 何故だろう？
体中の闇を払って振りほどいて 真っ直ぐに駆け出そう
さあ叫べ さあ響け
｢また明日｣ そんなことだけど
日常にこそ幸せは 眠っているものなんだ
また言えるかな？ また聞けるかな？
感じ取れたら満足だろう 今日の日にはおさらばだ
小さな声も 小さな体も よく見れば後悔の塊だけが
あの日もう少し早くに言えたなら 何かが変わっていたのかな？
何故か悲しくて 何故か痛くて
胸をあおげばもっと切なくなって
苦しい時は叫んでやれ 後悔なんかは吹き飛ばせ
｢また明日｣ 届かぬ空を貫け 明後日まで
日常にこそ幸せは 本当にあったんだ
もう駄目かな？ もう届かないのかな？
もう駄目と言うなら今向かおう 昨日へとすぐ走り出そう
思っていれば 自然と溢れてくるのに 言葉では上手く言えないよ
本当に伝えたいことは 本当に感じたいことは 本当に聞いてほしいことは
こんなことじゃなかったんだよ
きっと君も気づいていたのだろう 心の奥で嘆いていたのだろう
心の叫びが 聞こえないのなら 伝えに行こう
｢やるしかない｣と決め込んで 後悔だけはしないように さぁ、今飛び出せ
年をとって目が見えなくなっても この気持ちは
風が吹いて離ればなれになっても この思いは
途絶えることはないだろう
｢また明日｣ 届かぬ辛さは 今も変わらない
もっと言えたこともあった もっとやれたこともあった
ただ君が望まぬなら 君の分も精一杯生き抜いて
かえることが出来るその日には 一番先に伝えに行くよ
その言葉のついでにさ 今度こそ言おう
｢また明日｣
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