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地平線の彼方へ
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作詞 MiKaN |
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眩しいくらいの太陽 僕を照らす
父さんから貰った万年筆を
指でくるくる回しながら思い出すのは
眠れない夜に聞かせてくれた遠い国のお話―――
『無数の星が降る丘』
『色彩を失くした街』
想像できない景色に 込み上げた胸の高鳴り
今でも忘れないよ
ずっと待ちわびてた 今この瞬間
飛び立ち始めた船 土地に影を作る
まだ見ぬ地平線へ 溢れる気持ち乗せて
空を翔る旅が ここから始まるんだ
心地いい風が吹く夜 船のてっぺん
誰にも教えていない秘密の場所
小さく揺れるランタンを静かに吹き消す
閉じた瞼に感じる白く柔らかな月の光
『光る魚が泳ぐ海』
『機械仕掛けの白き森』
古びた地図に遺された たくさんの軌跡の欠片
その道を辿りたい
交わした約束は まだ色褪せてない
星が瞬く空を 見上げて深呼吸
遥か彼方にある景色へと続いてる
扉を開く鍵は きっとすぐ近くに
ずっと待ちわびてた 動き出すこの時
ふわり舞い上がる船 僕のココロも羽ばたく
流れる雲の果てへ 溢れる気持ち乗せて
空を翔る旅が ここから始まるんだ
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