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普通の顔した劣等感
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作詞 世界の大道具屋 |
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世界をまるごと背負ってるはずもないでしょう
まさか、そんな役目が僕にあるわけないでしょう
夢の見すぎよ、もしかして主人公気取りってやつ
実力もないのに過信してばかり、もう嫌になるわ
どうやらレベルデザインは施されていないらしい
できることしかできないようになっているらしい
もうやめたいのに諦めきれない症候群なのかな
自分の正義さえ突き通せないのに価値観なんて
この僕に、これっぽっちも守れるものなんてないよ
失うもののひとつの割合が大きすぎるよ、全部に縋る
まるで、普通の顔した劣等感みたいだね
捻れた祈りが天に届くのを待つだけさ
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