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アッシュの可逆
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作詞 悠 |
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あなたの言うこと全て どうせ誰かの借り物でしょう
僕にはそんな言葉は届かないし 欲しくもない
感情の整理はずっと 産まれた時から不得手で
散らかったままで また一つ増えていくだけ
最後に心から 笑えたのはいつだったっけ?
ああ もういいや 諦めることだけ上手くなって
お飾り負の才能 掲げているんだ
こんなメーデー 誰が気付くと思っているんだ
屑だらけの身体 焼き払えよ
いっそ灰になって完全に 人じゃなくなるまで
あなたの言うこと全て どうせ誰かの借り物でしょう
それなのに僕には返す言葉も もう出なくなってた
最初に言っときゃよかった 「僕は弱い人間です」
もう 今更 言い訳にしか聞こえないけど
進んでは戻って 繰り返している
目の前の橋 踏み出せば崩れそうに見えて
闇雲に焦って 勝手に躓いて
泣いてる振りをしていても 誰も助けてくれない
世界は実はあなたが思う程広くはない
だってほら よくご覧よ
遠くから影が近づいてるだろう
お飾り負の才能 掲げているんだ
こんなメーデー 誰が気付くと思っているんだ
屑だらけの身体 焼き払えよ
いっそ灰になって完全に 人じゃなくなるまで
なんて醜く素晴らしい場所だ ここは
この手についた屑が輝き始める
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