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ほろ酔い喜劇
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作詞 悠 |
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酔って回って居眠り吐いて
大言壮語を夜空に投げた午前零時過ぎのこと
あなたの心を覗きたい、って
綺麗過ぎる顔で言うのも ねえ もうやめてくれないか
左右見て一回転 ほら見える景色は変わりゃしねえよ
あんたの言う輝くような星も
たりらりらり千鳥足 なあそれでも俺の脚は動き続けるらしい
下心だらけさ 希望で満たされたいの
薬は必要ないよ 俺はまだ平常運転
無い物だって強請るさ だって欲しいんだから
手に入れたいのは 雲を掴むような
愛なんざ 愛なんざ 愛なんて ねえ?
うんともすんとも唸らない
これが人の世の情け ああ! なんて仕様のないことだ
かれこれ過ぎてはもう何年
溺れて彷徨うんだ ねえ もう酔いは醒めてる筈なのに
雷様もう大激怒 荒れ狂う感情の津波よ
いっそ一色で犯してくれたら
ゆらゆらゆらどろどろり 醜いこの気持ちがさ誰かをまた傷付ける
まだ終わってないような 始まってもないような
これは俺ではないような あれがあんたと言うのか?
ねえ 大体こんなもんだと知ったなら
言うほど自分は嫌いじゃない、と
盲信を受け入れている
下心だらけさ 希望で満たされたいの
薬は必要ないよ 俺はまだ平常運転
無い物だって強請るさ だって欲しいんだから
手に入れたいのは 雲を掴むような
あんたにあげたいのは 笑えるような
愛なんだ 愛なんだ 愛なんて ねえ
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