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少年
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作詞 七つ橋 |
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君の声が聞こえたから 僕はその先に手を伸ばしたんだ
冷たい街角にあふれる悲しい笑い声
夜中の犬の遠吠えが悲しくて聞こえないふり
何かがしたくてナイフを研いでいただけなんだ
溢れる欲望と滞る時間 どっちを大事にすればいいんだろう
それよりも目の前が明るくなるように
光と陰の時間の間を歩きたい それが自分に合っているような気がして
子供だと笑えばいいさ それで気が済むのなら
3年前にその期間は過ぎたよ それで大人の道を歩みだした
新着のニュースは三日前に目にしたこと
大きな声を上げたいけど近所迷惑は嫌い
だから布団の中で記憶に震えているだけしかできない
それからの未来とこれまでの過去とどっちが輝いていたとか
そんなことは未来の僕に聞いてくれないか
正直な話 僕には何の覚悟も出来ていなかったってだけの話で
みんなが笑っていたから その中に入りたかった
でも未来は許してくれないだろう その瞬間だけ占い師だ
何のための怒りを吐き出したのか
何のための未来を望んでいたのか
太陽は明るく見えていたのか
神様が答えてくれたなら不幸な話になるだろう
永遠を演じていたくはないけど 退屈を探していたのさ
もう何も出来ないから涙を流すことはしない
これから先の人生は映画でしか見たことはないけど
その程度で許してくれるならすぐに俳優になろう
そしてその先はどうなるだろう 知らないなら今はどうでもいいや
死なない程度に願っています・・・
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