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適応能力
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作詞 choice |
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ある年から全てを肯定するようになってオレは何も困らなくなった
自分が弱いから肯定しかできないんだ
そう気付いたのはつい最近
自分の気持ちを持っていたと思ったものが
それも他人から作り出されたものだと気付いたのもつい最近
大人になるという過程の中で、オレは人に対する平等性を自分自身に重んじてきた
だから誰にも差別はしないし、否定もしない
いつも笑顔で笑って過ごすんだ
それが大切だと思ってたから
そうやっているうちに他人本位に振り回されるようになって、それがオレの役目だと決め付けてきた
そうやってるうちに自分の中にあった意思が削れていってどんどん小さくなって、常に誰かに摑まっていないと自分の価値を感じられなくなった
居心地は悪くなかったけど、何かが足りなかったんだ
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