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【悲しみに滲む青】
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作詞 yuuki.n |
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01.新天地
靴紐は結び直した
行き先のわからないバス停
そのバスで
引出しは空になってた
朽ち果てる前のその一歩で
その足で
昨日まで名前のなかった場所に
初めての傷痕を残しに行く
新天地へ 新天地で
永遠に繰り返すのか
突き上げた俺のこの右手の
愚かさは
大それた事じゃなかった が
目の前の君を抱きしめたい
それだけだったの かも
特別に必要なかった答えを
いつからか無性に欲しがってた
広辞苑で その時点で
光を待った
光を待った
光を待った
引出しは空になってた
朽ち果てる前のその一歩で
その足で 新天地へ
2.狂気の歌
波を静めた 小鳥の声が
今になってやんだのは
終わりかけてた ドラマのような
幸せだけ望んだから
君のそばにいたい そばにいたい
そばにいたくて
庭に木を埋めた 木を埋めた
やがて実がなって
果てを描いた 映画みたいに
変わってなくたっていい
悟るぐらいさ 悩んでみろよ
悲しみだけ引きずってさ
君のそばにいたい そばにいたい
そばにいたくて
煙草を吹かし空を見てた
いつか年老いて
朽ちるのを待つように
耳を澄ませる
孤独の隅で
孤独の先を
悟ったような狂気の歌
君がいたこと
忘れないから
涙が零れるんだろう
君のそばにいたい そばにいたい
そばにいたくて
庭に木を埋めた 木を埋めた
やがて実はなって
再生を果たしたような
顔して消える
【悲しみに滲む青】
01.新天地
02.狂気の歌
03.Bull Riding
04.6月
05.惰性の風
06.遠い日の歌
07.いたい
08.スローモーション
09.滲む
10.グッバイマイワールド
11.FURI
12.後書き
13.その続き
14.悲しみに滲む青
15.回顧主義者のダイアリー
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