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悲しみにに滲む青
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作詞 yuuki.n |
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微かに零れた滴が語った
終末の仕組みと帰らない軌道
悲しみに暮れる茜色
彼女の名前はそれに似た
いつかの絵画の霞んだ色が
人生のいろはを雄弁に語るが
儚さに憂うその訳は
最後の瞬間知るんだろう
その横顔に触れる
ただの体温に溺れている
過ぎし日の名前など覚えちゃいないが
ただ今は悲しみに滲む物を
海が見える
限りなく続いているようで
この光は続いていくようで
その横顔に滲む
君の憧憬に微笑んでる
来たる日の理由など考える間もなく
ただ今は悲しみに滲む青を
ただ指先に触れる
無い物ねだりは佇んでる
果てる日の理由など知りはしないが
ただ今は悲しみに滲む物を
限りなく青く
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