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「空と僕」
作詞 ニャッキ
懐かしい風が頬を撫でたから
あの場所を思い出したんだ
幼い頃僕らの秘密の基地
今はもう跡形もないけれど

雨降りにはハシャいで遊んだ
強い風にはわざと立ち向かった
何もかもが大き過ぎる世界に
ちっぽけな自分が負けないように

手を取り合って登った丘も
走り抜けた水溜まりの道も
今の僕らにはつまらなくなった
それが何故かとても寂しくて



見上げた青空はあの日と変わらない僕らを知ってるよ
ただ少し走り疲れただけさ
世界はまだ僕らを待っている




騒がしい街に孤独を感じて
あの日々を思い出したんだ
小さな頃僕らの小さな世界
今はもう思い出になったけれど

照りつける太陽も友達だった
凍える雪でさえも宝物だった
何もかもが小さ過ぎる僕らは
精一杯世界を大きく描いていた


どこまでも追いかけた虹も
いつか追い抜けると信じた風も
今の僕らには当たり前になった
それが何故かとてもつまらなくて



見上げた夜空はあの日と変わらない僕らを知ってるよ
ただ少し走り疲れただけさ
明日は変わらず僕らを待っている

過ぎていく時間が僕たちを大人にしていく
覚悟もないままに

あの日の自分が思い出になっても
あの日と変わらないものがここにあるよ




見上げた青空はあの日と変わらない僕らの昨日を知ってるよ
ただ少し今は走り疲れただけさ
世界はまだ僕らを待っている


見上げた青空はあの日と変わらない僕らを明日を知ってるよ
ただ少し今は走り疲れただけさ
僕らはまだあの日を持っている

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 「空と僕」
公開日 2013/07/25
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 応援歌
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