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「いのち」
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作詞 ニャッキ |
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明かりを消して
目を閉じれば
そこにあるのは
ボクだけだ
同じリズムで
刻む鼓動
どうやらボクは
確かに生きているみたいだ
誰かが言った
命とは何より大切な
存在らしい
昨日見た映画では確か
簡単にそれが
感動と引き換えに消えたっけ
ただ呼吸を繰り返し
ただ日常の繰り返し
そんなボクの命でも
まだ大切にされてもいいかな?
近くに在りすぎるから
きっと目では見えないんだろう
あまりに大切すぎるから
触れることに臆病になってるんだ
ほら目を閉じれば
確かに息づいてるんだ
君と繋いだ
この左手に
伝わるものが
あったんだ
違う温度で
感じること
どうやらボクらは
確かに生きているみたいだ
誰かが言った
命は何より重い
存在らしい
昨日聞いた声は確か
簡単にそれを
笑いながら否定してたっけ
ただ鼓動を繰り返し
ただ自分の繰り返し
そんな誰かの命でも
まだ大切にされてもいいはずだ
遠くに在りすぎるから
きっと誰もが忘れがちなんだ
同じように生きていること
忘れたことさえ忘れてしまうんだ
ほら手を繋げば
確かに感じれるんだ
何かと比べる為の命じゃない
涙を誘う為の命じゃない
秤にかけれるようなちっぽけでも
誰かに否定されるようなものじゃないんだ
ただ現在を繰り返し
ただ存在の繰り返し
そんなボクらの命だから
ただ大切にされていてほしいんだ
近くに在りすぎるから
きっと自分では分からないんだろう
あまりに儚すぎるから
確かめることを躊躇ってるんだ
ここに確かにあるから
今ボクらは生きているんだろう
あまりに当たり前だから
気付けることにすら気付けてないんだ
ほら呼吸をすれば
確かに息づいてるんだ
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