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「一心一体」
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作詞 ニャッキ |
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少しだけわかった気がしたんだ
少しだけ変わった気がしたんだ
あの言葉を聞いたとき
僕は
あなたが抱えた悩みの1つを
僕がなんとかして
取り除きたかった
君が笑えた理由の1つに
僕はなんとかして
数えられたかった
全部僕のため
君のためじゃない
気付いてた
両手が動かないあなたの涙を
同じように僕は流せはしない
両親がいない君の孤独を
同じように僕が味わうことはない
辛いのは僕じゃない
僕らは同じじゃない
なのに君は僕に言った
泣きながら笑って
『ありがとう』
少しだけわかった気がしたんだ
少しだけ変わった気がしたんだ
あの言葉を聞いたとき
僕は
少しだけわかった気がしたんだ
少しだけ関わった気がしたんだ
あの表情を見たとき
あなたが手にした絶望の1つを
僕がなんとかして
肩代わりできたなら
君が手離した希望の1つに
僕がなんとかして
数えられたとしたなら
全部とは言えない
自己満足の部分も
気付いてる
両目が見えないあなたの光の儚さを
同じように僕は感じることはないけど
ドン底から見た君にとっての希望を
同じように僕が感じることはできないけど
一緒でなくていい
僕らは同じじゃない
だから僕はあなたに言った
笑いながら泣いて
『ありがとう』
少しだけわかった気がしたんだ
少しだけ繋がった気がしたんだ
あの言葉を言ったとき
僕は
少しだけわかった気がしたんだ
少しだけ近づいた気がしたんだ
同じ表情を見たとき
理由が違っても同じ顔が出来たよ
僕らは違っても同じ言葉があるよ
言い訳にして目を背けるくらいなら
分からないなりに歩み寄ってみるよ
何がわかるかな
何がかわるかな
今より
少しだけわかった気がしたんだ
少しだけ変わった気がしたんだ
あの言葉を聞いたとき
僕は
少しだけわかったらいいな
少しだけ関われたらいいな
違うけど同じだよ
僕らは
あなたと出逢えたこの奇跡1つを
僕はなんとかして
わけ合おうとした
全部僕の思い
君には要らないかも
それでもいいや
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