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「ほーりずむ」
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作詞 ニャッキ |
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君はいつも僕の少し後ろをゆっくりついてくる
気になったボクは「どうしてなの」って君に訊ねた
すると君は言った困った顔でうつ向きながら
「だってあなたより前を歩けばあなたが見えないから」
私が目を離した間にあなたが居なくなったら嫌だし
だからね 後ろからあなたについていくの
そう言って笑った
だけど。。
どうしてだろう
なぜか笑顔が泣いているようで
ボクはなんだか切なくなって
誤魔化すように精一杯笑って
「そうなんだ」って言った
君はいつも僕が寝るまで絶対に先に目を閉じない
心配になったボクは「どうしてなの」って君に聞いた
すると君は言った眠そうな顔で甘えながら
「だってあなたより先に眠りにつくのは少し不安だから」
私が目を閉じてる間にあなたが消えてしまいそうな気がして
だからね あなたの寝顔を見てから眠るの
そう言って手を握った
だけど。。
どうしてだろう
繋いだ手はとても冷たくて
ボクはなんだか悲しくなって
悟られないように静かに目を閉じて
「おやすみ」って言った
だけど。。。
ボクも同じだよ
振り向いたら君がいないんじゃないかとか
朝 目が覚めたら隣に君がいないんじゃないかとか
そんなふうに思ってたんだ
本当は。
隣で並んであるけたら
二人とも見失わないよね
一緒に手を繋いで眠れたら
同じ夢を見れるよね
君が僕を見ている間
ボクには君が見えない
君が夢を見ない間
ボクらは別々の世界
どうしてだろう
こんなにお互い好きなのに
赤い糸の先にボクらはいない
無理矢理合わせた磁石みたい
同じ気持ちなのに離れていく
本当は。
隣で並んであるけたら
二人とも見失わなかったよね
一緒に手を繋いで眠れたら
同じ夢を見れたよね
君が僕を見ている間
ボクには君が見えない
君が夢を見ない間
ボクらは別々の世界
ボクらは今も別々の世界みたいだ
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