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黒色の街
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作詞 milk |
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弾き出された計算は
いつでも僕は蚊帳の外
そうやって
いつだって
僕はひとりぼっち
揺らぐ波も
鳥が鳴き喚く空も
僕をひとりぼっちにして
うるさい人ごみやいつまでも光る街
笑顔で行き交う人だって
どこを見てるかなんて知れないし
この気持ち誰かが分かってくれるわけでもない
期待なんて絶対しない
いつの間にか弾き出されてしまうから
この世界から
あたたかさなんて
コーヒー位でしか知らないから
そう
だから
僕はいつでも蚊帳の外
携帯電話も
つけっぱなしのパソコンも
僕をひとりぼっちにして
風に揺らめく森や十分すぎる碧い色
降りしきる白い雪だって
万物に与えられるものだから
僕だけを愛してくれるわけではないでしょう?
期待したあの声さえ
今はもう聞こえないから
だから信じることはもうやめた
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