|
|
|
折り紙の詩
|
作詞 星埜 |
|
少し照れくさそうな笑顔とか
すぐ顔に出るところとか
ああ、やっぱり好きなんだって
独り帰り道に思う
出会った春も伝えた冬も
いつか過ぎていくのは
少し淋しいけれど
何も変わらないねと君は言うけど
ただ変わるのが怖いだけで
変わってしまったら
それはもうこの想いへの
さよならな気がしたから
ただ話しかけるだけなのに
ただ帰ろうというだけなのに
もう、前のようには行かなくて
後悔が今は残る
はしゃいだ夏も想った秋も
ずっと覚えとくのも
少し苦しいけれど
あなたは強いねと君は言うけど
弱さを見せるのが怖いだけで
泣いてしまったら
それはもう君と二度と
笑えない気がしたから
もう二度と好きと言えなくても
もう二度と抱きしめられなくても
もう二度とその手を握れなくても
もう二度と君の隣で笑えなくても
それでも逢いたいのは君で。
紙のようにくしゃくしゃに
気持ちを破り捨てれば
楽になるだろう
それでもう僕は二度と
思い出しもしないだろう
綺麗に起用に生きれれば
強いふりなんてやめて
楽になるだろう
それでもう僕は二度と
思い出しもしないだろう
でも何もできないから
また変わらず強がるんだ
それで君の隣にいれるから
|
|
|