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消えぬ残像死なぬ希望
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作詞 星埜 |
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泣きたいのは泣けないから
笑いたいのは笑えないから
笑えないのは泣きたいから
泣けないのは笑いたいから
空中でさまよう感情
夜中に見えた線上の心象
真っ直ぐ伸びた空に消えた惨状
心を外に出したところで
手を伸ばす人などどこにもいなくて
独りきり小さな部屋の隅で
自分ですら気づかない間に
泣いて笑う枯れるまで
死にたいのは死ねないから
生きたいのは逝けないから
死ねないのは生きたいから?
逝けないのは…逝けないのは?
愛憎で見上げる劣等
痛みに閉じた永久の迷宮
はっきり澄んだ君がはるか残像
世界の外に出てみたとして
声をかける人はいるわけなくて
心の殻の中で大人になって
自分ですら気づかない間に
生きて死ぬの朽ちるまで
笑えないのは辛いから
死ねないのは怖いから
泣けないのは失くしたから
生きてるのは知りたいから
誰も見ていなかったとして
自分の中で確立したくなって
せっかくだからこの1秒
自分の中で噛み締めながら
息して生くよ掴むまで
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