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リバーサイド
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作詞 シルクの樹 |
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君がその背中に罪を背負うのなら
僕はこの背を差し出すだろう
君がその瞳に涙を浮かべるなら
分かち合えない命の震えまで僕は欲しがるだろう
想いが言葉からはみ出して
何度も壊れて、壊れて、壊れて
だけど分かち合えないそれらを伝えたいと
伝えて欲しいと、また想うのです
声には成れない 歌には成れない
浮かんでは流れ、見えなくなった
何が足りない?何が多過ぎた?
それらは確かにここに在るというのに
笑い合えること、泣き合えること
いつも想っていられるということ
同じ出来事も僕らが僕らで居られるだけで
形を変えた思い出になること
だから積み上げよう、
同じだけ与え合おう
だけどそこまで僕らは巧く出来てない
足りない欠片が一つ二つ、
そこから崩れて出来る隙間
信じるか 疑うか しかない
声には成れない、歌には成れない
だけど消えてくれもしない彼らを
語っていたい、歌っていたい、
何処にも無い出口を探して
終わりたくなんかないんだよ
それでも終わってしまうんだよ
生まれ変わったとして
また僕らには戻れないならば
僕らが僕らで居られる内に
伝えようとし続けて欲しい
耳を塞いで澄まして欲しい
ありあまる幸や不幸や、
嘘に変わりそうな真実や
それら総ての上に立ち、
僕は君を想う
死に行く一秒で
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