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空の梯子
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作詞 ベルヴィル |
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深い闇のなか たくさんの人々が
見下ろすために 掘り続ける
その心には 光が失われ
化石の体 音も消える
僕はいつも 見上げていた
天からそそぐ 日の光
その憧れさえ ヤツらは背中向けて
掘り続け 掘り続け
夢を手放して
空への梯子が 僕の前現れる
幻(まぼろし)だ 目を覚ませ
ヤツらが囁く
ひたすら下へ 掘り進んでいくが
目的地など どこにも無い
過去の自分を その化石の瞳で
見下ろすふりを しているだけ
空への梯子に 手を掛けて
はるかな世界へ 僕は今
光のその先 永遠と続いてる
一歩づつ 一歩づつ
空へと近づく
下の世界には 楽園が広がって
爛れてく 錆びていく
あそこに戻りたい
そのまま下へ 降りて来い
岩の誘惑 心地いい
光のその先 永遠と続いてる
一歩づつ 一歩づつ
空へと近づく
果て無き旅路は 背信(うらぎり)がすぐ側に
登るのを やめた時
地面が近づく
深い闇のなか たくさんの人々が
見下ろすために 掘り続ける
その心には 光が失われ
化石の体 音も消える
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