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恋文
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作詞 Rock'n'roller128 |
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一瞬 一瞬だけ あなたの目が 私を捉えたから
息ができなくなって それで すぐに逸らした
あなたが 口笛を吹く度に 私は耳を澄ませて
その綺麗な音に また 心を奪われるのです
横顔 つむじが風に揺れて 本を読んでいるあなたは 私が見惚れていることも 気付かず
今日もあの本を 読み耽っているのでしょう
あなたに 話したいことが あるのです だけど 今日も 昨日も きっと明日も ずっと 言えないまま
結局 何も言えずに 終わってしまうでしょう お別れのときまで
私の恋は 終わるのです 思いを涙に変えながら
伝えきれなかったことは 胸の内でただ 泣くだけ
一瞬 一瞬だけ あなたの目が 私を捉えたのは
偶然なのだと 自分に言い聞かせている
今日もあなたは あの本を読んでいる
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