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君の欠片
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作詞 悠樹 |
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ねえ、もしあのとき僕が違う選択をしていたら
いまでも僕らは2人だっただろうか
そんなことないってわかってるのに。
記憶に答えなんかないってわかってるのに。
それでも僕のなかで笑う君の欠片がまぶしすぎて。
ねえ今僕が進んでいる道の先には
あのときの2人が望んだ未来があるのだろうか。
あたりまえでしょって言ってくれたら。
大丈夫だよって笑ってくれたら。
それでももう君の隣は僕じゃないから。
いまでも君をひきずってる。
あのころの思い出にすがりついてる。
言えなかったたくさんの言葉が胸を傷つけるだけ。
ねえもしあのとき僕が君をひきとめなかったら
いまでも僕らは他人だっただろうか。
それならそれでもよかったのに。
この痛む胸抱えることもなかったのに。
それでもこの鈍い痛みも今の僕には幸せで。
ねえよく2人きりで歩いていた道にはいつから
"行きどまり"の看板たっていたのだろうか。
僕らを出会わせたのは誰?
僕らの"行きどまり"を決めたのは誰?
それでも2人を終わらせたのは僕だから。
今さらでも、自分勝手でもなんでもいい。
君が笑顔でいられるなら、それでいい。
伝えたかったたくさんの想いが涙流すだけ。
夢の中で君が泣いてる。
笑ってほしくて手をのばすのに
きっとこの手は届かないってイヤに冷めてる僕がいる。
こんな虚しい夢見るくらいならと
のばしたその手でまだ残ってる君の欠片と
こみあげてくる懐かしい感情を
押し殺すんだ。
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