|
|
|
麻痺
|
作詞 アツキケイ |
|
乾いた音と小さな痛み
去り行く背中をただ見てた
辛いとも悲しいとも思わない
ありきたりな光景 嘲笑う俺
麻痺した脳は いつもヒトの向こうを見てた
表面だけの感情 やがて訪れる別れ
それでも求めるのは・・・どうして
表情に満面の笑み
振り返り愛しい者の名を呼ぶ
何故か鮮明に思い出す
それは若かりし頃の俺
麻痺した身体は 動けずに止まった
ガラス細工のように 壊れていくのを
見ていることしか・・・出来なかった
差し伸べられた手 見えなくなっていく姿
サイゴに眼を逸らした俺に 君は優しく笑った
麻痺した脳は 景色の中に君を見てた
凍らせたはずの雫が 溢れ始める
麻痺した身体は いつも君を探してた
二度と戻らない・・・あの日々を求めて
|
|
|