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傷跡
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作詞 アツキケイ |
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伏せたままの写真 何度季節が変わっても
キミがいた日々を まだ思い出では語れない
蒼い風が吹いた日 目を細めて笑う横顔
木枯らしが吹く並木道 そっと繋いだ手の暖かさ
何気ないそんな日々が とてもとても好きだった
キミが付けた傷跡 消えないでどうかこのまま
忘れたくないよキミが生きた証 痣になって残ればいい
時間の歩みは容赦なく 止まった心を攻め立てる
色褪せてく思い出が 怖くて俯き目を閉じた
眩しく輝いたあの日々 はしゃぎ疲れたその寝顔
二人で迎えた年の瀬の 照れたようにはにかんだ顔
凛と澄んだキミの声 少しづつ滲んで見えなくなる
何よりも大事なキミ もうおぼろげな残像で
忘れたくないとこんなにも 強く心は叫んでる
決して泣かないと誓った キミが見せた別れの涙
この心で深い傷になって 生きた証になる
キミが付けた傷跡 消えないでどうかこのまま
忘れたくないよキミが生きた証 痣になって残ればいい
・・・痣になって残ればいい
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