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Reason For Being
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作詞 アツキケイ |
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闇に飲まれていく 空の下で独りきり
輝く星の群れ 穏やかな満月
誰もいない砂浜で 膝を抱えて俯く僕にも
全てと平等に微笑みかけてくれるから
どれだけ望めば願いは叶いますか?
呟きは風に消され 誰の耳にも届かずに
始まりがあればいつか終わるものと
臆病なまま 僕は歩む事を止めた
僕が夜を好むのは この身を隠してくれるから
やがて陽は昇り 闇は夢の中へ
眩しすぎる黄金(こがね)の空 細めた眦から
溢れた雫は静かに消えていった
全てを諦めて何が残りますか?
上辺だけの優しさなら いっそ憎しみを
何かを欲しがる事も許されないのなら
僕はどうして此処にいるのだろう
どうすれば心から笑えますか?
重ねてきた仮面は 取り方すら忘れ
その先には何が見えますか?
笑って誤魔化す僕の目は 何も映しはしないけど
全てを諦めて何が残りますか?
上辺だけの優しさなら いっそ憎しみを
どれだけ望めば願いは叶いますか?
呟きは風に消され 僕の耳にも届かずに
この声は誰かに届きますか?
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