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嘘吐き。
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作詞 hinata. |
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純真無垢な人なんて
この世には居ないと思う
こんな汚れた世界に生まれて
綺麗に生きられる筈もない
覚えたての嘘を
吐き捨てた日々が
僕の胸の奥で
泣き叫びながら 笑ってる
ひとり ひとりの
重さとか 尊さとか
僕には解らないから
度々感じる 失望感に
侵されてく 黒く染められてく
「いい子にしてたの。」
「大人になったから。」
声をあげて あげて あげたって
信じる人は居ないでしょう?
助けてって 声を荒げた
それでも神様には 届かないでしょう?
思い付いた嘘も
吐き出した欲も
これが最期と言い聞かせた
緩やかに夢の中へ
想い描いた
未来とか 輝きとか
反転くるり自堕落
度々感じる 絶望感に
壊されてく 消える存在意義
気付いてと 手を挙げた
殺してと 笑顔見せた
サヨナラと 背中向けた
君がいない ここにいない
想い描いた
未来とか 輝きとか
逆さま 空に落ちてく
度々感じる 喪失感に
返してよと 歌う僕はひとり。
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