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言葉は凶器
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作詞 ruki@3939 |
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どうも 全国の中学生さん こんにちは
唐突ですが 僕には名前がありません
実際は有るんでしょうけど 言いません
現実を嫌って名を捨てました
その目は 僕の何を見ていたの?
好きな事ばかりやって 好きな風に
嫌な事から逃げる その精神は
未だに 治らない 治せない
その目は僕を貫く
その声は僕の体内で 毒に変わる
何時ものパーカー 陽を避けてく
学校のチャイムが鳴り響く
心臓が震える 目を背ける
「間違えるのは良い事だ」と
嘘を吐いたのは 誰ですか?
はい、間違えたら終わってしまう
人の目を嫌った人生ゲーム
不利な道 回避しちゃったら
楽な人生なんでしょ?
まず、小さな悟りを開きます
そしてそれを 自問自答
Q何で人は死んじゃうの?
A臓器や細胞の劣化で
Q如何して劣化するの?
A使用期限があるから
Q如何して使用期限があるの?
A時間があるから
Qラスト、何で時間があるの?
A・・・・・。
中学生は皆の知るよりも子供で
道標無しに 生き急いでた
大人達の世界は よくわからないけど
少しだけ本気で 嫌いになれたな
言葉のナイフが胸に刺さる
痛くは無いんだ 辛くは無いんだ
名前を忘れるのも同じで
何も感じないんだ
歌を歌ってみようか 遠回しの意思表示
僕は子供なんです だから許してとか
言わないから 目を閉ざさせて
何千年の眠りに就きたい
目が覚めない 深い 深い 眠りに
夢のままでいたい 音に呑まれ
そして 泣いて 呟く
「僕の人生なんて、死んじまえ」
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