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通り雨
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作詞 UXiE |
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透明の傘は 雨を通して
頬に伝う 小粒の雨
少年の側に 1つの影
髪の長い 少女の影
カラスの群れが 空を黒く
嫌な予感が していたんだ
透明の傘は 雨をどうして
今日に歌う 傀儡の声
少女の影は 薄く白く
絹(シルク)のように 薄く白く
君に会いたくて
走り出した
脇目も振らず 走り出した
生命(いのち)の灯火は
激しく 儚く 紅く 燃ゆる
ガラスの割れた音は強く
嫌な予感が していてんだ
透明の傘は 雨を通して
君に伝う 不屈の声
今夜は月が 3つ観えた
今夜は月が 紅く観えた
透明の傘は 僕を通して
何処かへ消えた 2人の影
少年の側に 愛する人が
少女の側に 愛する人が
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