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死刑囚
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作詞 UXiE |
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踏み殺しかけた アリの群れを
避けて歩いて いい人ぶって
「どうせすぐ」って 呟いたのは
何時かの僕だった
「偽善者 お前に 天罰を」
枕元で 悪魔が囁く
あの亡骸を忘れたのか
遠い記憶に意識が落ちて
踏み殺しかけた アリの群れは
それに気づかず エサを求めて
「どうせまた」って 嘯いたのは
何時もの僕だった
「被害者 お前に 天罰を」
枕元で 死神が囁く
あの屍を忘れたのか
近い記憶に目が眩んで
「偽善者 お前に 天罰を」
枕元で 死体が囁く
まだ心臓は動かなくて
遠い記憶は鮮明に
踏み殺しかけた アリの群れが
僕の身体(からだ)に群がって
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