|
|
|
きらり
|
作詞 素の詞人 |
|
公園に呼び出されて
告げられたお別れ
冗談だと思って
笑ったら、笑って
ぼくたちはこんなふうに
何でも笑いに変えて
ずっとずっと一緒と
指切りも交わした
あぁ その帰り
手を振るとき ぼくは見てた
きらり ひとみのなか
かがやいていた
「きれい」 なんておもい
すこしみとれた
休み明け、朝の会で
告げられた転校
先生はさみしげに
理由は伏せていた
チャイムで始まる授業
ポカンと空いてるとなり
えんぴつも持てなくて
ただ時が流れた
あぁ そしてもう
わかってきた あれは涙
なんで なんでだろう
なくぐらいなら
ずっと ここにいてよ
はなれないでよ
きみの やさしさすら
にくらしくなる
かみの あまいにおい
すきだったのに
夕暮れまで遊んだ場所に もうきみはいない
きみの影を追いかけてたね ある意味今でも
きらり ひとみのなか
かがやいていた
「きれい」 なんておもい
すこしみとれた
あの日 くれた笑顔
胸ぐらつかむ
すべて きみのすべて
好きだったのに
好きだったのに すきだったんだ
|
|
|