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猫
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作詞 ちく兵衛 |
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君の去った道を空き缶が転がる
僕はただ行く先を見てる
立ち尽くしたまま 刹那でも
何百年にも感じられる程に
塞がれてく 無情なストーリー
苦し紛れの言葉ほど猟奇的で
心は今 どんな形をしてるだろう
吹きすさぶ風に頬は切り裂かれ
ぎしぎしと痛い
夜はゆらり くらり ただ果てしなく
徐々に染められる 星は見えない
空白ばかりが満ちてゆく
僕の視界を猫が横切る
棄てられてた 非情なreality
誓いは所詮 口先だけの幻想で
指で突けば壊れてしまうほど脆い
抱きしめたあの温度が蘇り
目の前がゆがむ
そのさよならは冷たかった
苦し紛れの言葉ほど猟奇的で
心は今 どんな形をしてるだろう
吹きすさぶ風に頬は切り裂かれ
ぎしぎしと痛い
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