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冬だから
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作詞 ちく兵衛 |
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君の笑顔で 今日目が覚めた
週末の新宿はいつもより肌寒くて
自由に決められる歩幅に
どこか切なさを覚える
行き場のない左手 埋もれる横断歩道
憚らず泣けたらいいのに
冬だからだね
寂しいのも 胸が痛むのも
たまに空風がさ
僕の隙間すり抜けていくよ
これから幾つの冬を
この街で過ごしていくんだろう
もっと素直に求められたら
今の恋のカタチとは違ってたかな
考えたところで結局
君を取り戻す言葉探してる
張り裂けそうな想い 街に流れる
綺麗なメロディが突き刺すんだ
ふたり見た夢
通り過ぎる 人にのまれて
舞い上がっていく
灰色の空をスクリーンにして
これから幾つの雪が
この街を染めていくんだろう
冬だからだね
寂しいのも 胸が痛むのも
たまに空風がさ
僕の隙間すり抜けていくよ
冬だからだね
かじかむのも 君が恋しいのも
自然とこの目から
涙零れて 頬を伝った
これから幾つの冬を
この街で過ごしていくんだろう
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