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生きた証
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作詞 Last Sign |
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少年は今日も歩き続け ひたすら自分の価値を探した
「俺の生きる意味は何」 キョロキョロしながら呟いた
必死で探す少年を 俺はひたすら黙ってみていた
自分の生きる意味を探し
暗闇の中ジタバタする少年
もがきながらも 暗闇を進み
問いの答えを 今日も探す
「俺の価値は何なんだ 生きる意味は何なんだ」
暗闇の中で叫ぶ少年を助けてやりたかった
けど、俺だってその答えは見付けられない
少年はひたすら歩き続け 我武者羅に自分の価値を探す
「俺は何のため生きてるの」 俯きながら呟いた
戸惑い止まる少年を 俺は遠めで眺めていた
自分の存在価値を探し
漆黒を彷徨う少年
少年の眼にも俺の眼にも
写るのは 闇と疑問
「神様、俺は何のために生きてんだ」
漆黒のその奥から聞こえる叫びに
「俺も一緒に探してあげるよ」と返した
「ありがとう」と笑顔の少年
それから俺も探した 暗闇の中我武者羅に
けど、とうとう見付ける事が出来なくて
少年は力尽きた 命が涸れるまで探した
その問いの答えは 見付けることができなかった
最後に少年は「ありがとう」と俺に言った
今分かった!君の生きた証が!
俺と共にすごした日々 君の笑顔が見れた事
全てが俺の心に 今も煌き輝いてる
居なくなってから気付いた 君の生きた証
俺の心に 深く刻まれていた
見えなくてもいいんだ
自分の生きた証は
きっと誰かの心に 今も刻まれている
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