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似たもの同士〜怠情が生きがいな僕、丹精が生きがいな私〜
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作詞 sakeo |
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金曜が終わるとすぐにソファで寝入る僕
小さいテーブルの上にそっとビールを置く私
僕が目覚めた時にはもうすっかりぬるま湯になって
もう少し気を使えなんて面倒だから飲み干した
心がすさんでいく
合わない僕と私
なれない関係なんて
うまく続かないもんなのにね
気づいていても惹かれあって
互いに心寄せ合って
中身はないけどいつしか
また二人でじゃれあう日を夢見るのは、私
日曜の朝は必ず10時まで寝る僕
日曜の朝は必ず6時から朝食作る私
僕が起き上がる時にはもうすっかり冷めきってて
もう少しのんびりしろなんて面倒だから食べた
少しづつ遠のいていく
噛み合う僕と私
慣れ過ぎた関係なんて
くだらないもんなのね
気づいていたから惹かれあうふりで
互いに心寄せ合うふりで
中身は確かに二人は
詰まってるだろうと思っているのは、僕
噛み合っているのはいつでも
君と僕の思惑
どうせ僕ら二人は
うまくやっていけるからという、自信
いつからだろうか僕ら
たがいに名前呼びあわずに
いつからだろうか私ら
互いに笑顔見せあわずに
心は荒んでいって
もうどうにでもなれなんて
そんなこと思ってたら
あなたは優しい言葉をくれる
「やっぱり君じゃなきゃだめだ」
「やっぱりあなたじゃなきゃ駄目ね」
互いに心を寄せ合う僕ら
似たもの同士
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