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君の手
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作詞 sakeo |
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ふかい闇の奥で一人震えてたんだ
誰かの声でビクつく毎に
そっと命が薄れていった
何もかもなくなればいいと
心の奥で僕がつぶやく
光から急にさしのべられた手を
僕は信じていいの?
もっとはやく君の手を
つかめることが出来たなら
広いこの世界の中
君みたいな人にもっと出会えたかな
いつまでもここが居場所なの?
誰かに石を投げられて
また僕は大きく揺れた
現実に目を背け
個性が消された社会に
君はまた手を差し向ける
僕を引っぱり出したように
もっと多く君がいたなら
ここにも夢があふれるのかな?
悲しみの涙もおびえるその顔も
なくなることはあるの?
伝えられる思いが
あるならば僕はいつまでも歌う
君の言葉かりて広い空があることを伝えて歩こう
あの日与えられた温もり
君の手の命の息吹は
いつまでも僕の中で生きてる
輝きをなくした鳥を
もう一度輝かしてみせる
飛べる大空が君の目の前に広がるよ
ほら前を向いて
僕は手を差しのべた
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