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冷房
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作詞 福田 |
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冷たい息を吐きかけよう
弱い体を冷やしてこう
喜ばれます高く貢がれます
温め甘えることはありません。
のけ者にしても
結局暑がり欲しがるよね?
身体が汚れることなど
惜しくはありません
黒く醜くなっても
毒を重ねて這っていく
私は季節ものだから。
意思とは真逆の指示を受け
戸惑い強くため息をつく
嫌がられることもあるだろう
距離を取られ忘れられていく
もうすぐ終わるよ
また会えなくなってしまうね
蝕まれていく内臓を
綺麗に洗って欲しいの
ひどく風邪をひいている
季節を無視したまままたぐなら
私は都合のいいものだから。
明けたての夏に
また汗ばむ君に会いましょう。
私を無視している
君が温まり続け
白く美しい私は
黙って夏を待って居る
私が我慢し続けている。
私は貴方を見つめてる。
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