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金木犀
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作詞 岡野 幻 |
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濃い金木犀の香りで君を思い出した
深い秋が遮る笑顔と僕の視界
カサカサ鳴る落ち葉 袖を伸ばして帰り道
やっぱり、すこし寒いね 「そうだね」
濃い秋の空の青さに目を細めてみた
弱い声が遮る笑顔と僕の意識
カンカン鳴る踏み切り 袖を伸ばして歩く道
やっぱり、すこし寒いね 「…うん」
神社に向かう一本道 雨上がりの坂道
無性に泣きたくなった金木犀の香り
心ゆらり 香りふわり 僕はくらり
あの時の気持ちは帰らないよ 思い出すだけ
君の垂れた目が何を見たかなんて知らない
神社に向かう一本道 雨上がりの坂道
無性に泣きたくなった金木犀の香り
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