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サイレンが鳴る街
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作詞 岡野 幻 |
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黒い太陽 誰もが憂鬱を背負わされている
車窓に映る私の顔は確かに泣いていた
街にネオン 星は消えた 月は逃げた
誰かの笑い声 迷子の泣き声
テレビの音 麻痺した指先は動かない
遠い彼方で傾く現実に黙祷
自分を犠牲にしてでも壊したいものって何?
地球半周分の距離を超えて悲しみは届かない
圏外携帯 誰もが言い訳を強要されている
焦燥に駆られ私は死に急いで飛び出した
街に明かり 星は泣いた 月は死んだ
可哀想な世界 宇宙に逃げよう
機械の音 麻痺した思考はまた反れる
近い未来にロケットは飛び出すだろう
今までの星を捨てても生き続けたいのは何故?
地球半周分の距離を超えて思いは伝わらない
憎しみが憎しみしか生まないというなら私は消えるよ
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