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347A
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| 作詞 岡野 幻 |
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無い才能 体中を捻って絞って
まるで雑巾のような そんな私
ここが始まりの駅 切符はもう持ってる
ただ電車が来ない 元も子もない
友達は自転車で先に行く 私はホームから逃げられない
さよなら さよなら
切符なんて 夢なんて 大切なものなんて
地面に叩きつける寸前 男が言う
「駄目だろ？君が生きる意味捨てちゃいけない
この為に生きてきたなら この為に死んだっていい そうだろ」
いつだってそう 体中を駆けて廻って
まるでモルヒネのような それは夢
傷を無視して過ごせて 痛みも感じないで
ただ前だけ見てた スキップ混じりで
心を腐らせないで済んだ 皆は無理とかすぐ言うけれど
さよなら さよなら
切符だって 夢だって 大切なもの全部
これからちゃんと抱きかかえて 生きていくよ
「そうそう 君が生きる意味掴まなきゃいけない
その為に切符があるんだ もうすぐ電車がやってくる さよなら」
自転車に乗った友達を追い越していく
もう一度電車の窓から顔を出す
目深帽子の男 誰かは知らないけど
小さい頃会った気がする
「君が生きる意味捨てちゃいけない
この為に生きてきたなら この為に死んだっていい そうだろ
君が生きる意味掴まなきゃいけない
その為に切符があるんだ もうすぐ電車がやってくる さよなら」
さよなら 小さくなるホームに大きく手を振った
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